司法アクセス学会第7回学術大会
司法アクセスと「ことば」─「ことば」の障壁を考える―
1. 第7回学術大会の実施要領
(1)日・時:2013年12月7日(土)午後1時~5時30分
(2)会場:弁護士会館2階「クレオ」(東京都千代田区霞が関1-1-3)
(3)ねらい:「ことば」の障壁について、これまで各方面で活躍されている
方々からの報告に基づく会場全体のフロアーディスカッションに
よって、「ことば」の問題を契機とした司法アクセス全体にわたる
多角度的かつ深度ある議論が展開されることにより、ご来場の
方々全員がそれぞれに新たな発見や何かしらの気づきが得ら
れるよう知的刺激に満ちた時間と場所をご提供することが第7回
学術大会の狙いです。
2.プログラム
1:00p.m. 開会の辞(司法アクセス学会会長・小島武司)
1:10p.m. テーマⅠ:充足感のある裁判を考える
・1:10p.m.~2:10p.m.
西口元氏(早稲田大学教授、元裁判官)
「民事訴訟の現状と課題―口頭主義の再生―」
・2:10p.m.~2:35p.m.
質疑・意見交換
2:35p.m.~2:55p.m. [休憩]
2:55p.m. テーマⅡ:裁判における「ことば」の障壁を探る
・2:55p.m.~3:25p.m.
田中牧郎氏(国立国語研究所准教授)
「民法用語の分かりにくさとその対策」
・3:25p.m.~3:55p.m.
佐藤純通氏(司法書士)
「本人訴訟と本人支援―司法書士の経験から―」
・3:55p.m.~4:25p.m.
北村隆憲氏(東海大学教授)
「相互行為における「法的アクセス」―会話分析から見た法的ディスコース」
・4:25p.m.~4:55p.m.
早野貴文氏(弁護士)
「『ことば』の壁と論理の溝―アクセス路の結び方―」」
・4:55p.m.~5:30p.m.
質疑・意見交換
5:30p.m. 閉会の辞
※ 大会終了後、懇親会を予定しています(会費3,000円)